城崎温泉に行ってきた(3)

　だいぶ間が空いてしまったけれど、こちらとこちらの続き。今回は1泊2日で行った城崎温泉旅行の2日目について。

　まずは起きて一風呂。宿泊している旅館の内湯に入る。前日の夜同様、誰もいなかった。自宅と違って広々としていて気持ちが良い。朝食は遅めの時間を指定していて、その時間通りに食事処へ。いわゆる旅館の朝食のような感じで、いろいろありすぎて、食べきれなかった。朝はあまり食欲が湧かない。

　10時にチェックアウトして旅館を後にする。しばらく観光することを伝えると、荷物は駅近くの観光案内所まで送っておいてくれて、出発前にそこで受け取れるとのこと。めちゃ便利。妻が山登りに行きたいと言うので、近くにある大師山を登りに行く。標高230mの小さな山で、ロープウェイでも登れるようになっている。中間地点には温泉寺があり、温泉寺の境内から山に入るような感じ。温泉寺の門を通って階段を登り山に入る。そして、山ガールと言うほどではないにせよ、そこそこ山登りが好きな妻はどんどん登って行った。しかし、ここ最近全く運動していない自分にはかなり辛い。途中までは階段が整備されていて登りやすかったはずだけども、中間地点まで行くのもしんどかった。

　そして、温泉寺を見ながら少し休憩して、そこから先の山道へ。ロープウェイを横目に見たりしながら登っていく。途中、下りてくるおじさん1名とすれ違っただけで、登っている人は誰もいない。月曜日ということもあるだろうけど、ロープウェイに乗っている人はそこそこいた。やはりここは900円払ってロープウェイに乗るべきだった...と思いながらも登る。とは言っても、小さな山なので登りはじめて40分程で頂上に着き、ロープウェイで登ってきた颯爽としている人々を前に汗を流す姿を晒しながらも、ちょっとした達成感に包まれて、山頂からの街並みを拝んだ。

　頂上には子どもが遊べるような遊具（よく公園にあるパンダのやつとか）や軽食屋がある。そして2〜30分程滞在して下山。時々滑りそうになることもあったけど、下りるのは楽だった。ちょうど下りきった頃には雨が降り始めていて、麓にある足湯で疲れを取って、お土産の購入＆昼食へ。職場には温泉まんじゅうのようなもの、自分たち用にはあられを買った（気がする）。それから前日に見て気になっていたカバン屋さんに入り、赤いボディバッグを購入。豊岡は鞄の産地のようで、それも豊岡製のもの。数千円程度と安くいい買い物ができた。昼食はいろいろ歩き回った結果「おけしょう鮮魚の海中苑」へ。週末は行列ができるほどの人気店のようで、6種類くらいの魚介類が盛られた海鮮丼が美味しかった。あまりお腹が空いておらず小さめのものにしたけど、大きめの方でも良かったかもしれない。

　そして昼食を済ませて駅で帰りの切符を購入し、観光案内所で荷物を受け取り、しばらく待って再び普通列車で京都へ。帰りは福知山駅で30分待つこともあったりして行きよりもスムーズではなかったけど、帰るまでが旅行だし、ゆっくり帰れるのもまた良かった。二条駅に近づいて行くと、多くの高校生が乗ってきたりして街に、そして現実に戻ってきた印象を受けた。温泉でゆっくりしたり美味しいものを食べたり山登りをしたりと良い旅行だった。これまで二人で温泉地に行くことはなかったけれど、また行きたい。

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　10月は働いた。それ以外の記憶はほぼない。忙しい時期が終わった後に書いた記事と内容は重複するけど、1ヶ月の振り返りを継続する形式上、一応書いておく。仕事の分担が大きく変わったためか、いつも以上に疲労が溜まり二週目にして体調を崩した。結果、時間的にはもっと働いていた月も過去にはあったけれど、とにかくしんどかった。窓から射してくる光がとてもまぶしく感じ、頭が痛く重たかった。友人が京都に来るとのことで会う約束をしていたが、体調が優れず直前にキャンセルした。家族が家に来る予定だったけれどそれも断り、広島での日本シリーズのチケットが取れたと友人に誘われたけどそれも断った。そして每日のように栄養ドリンクを飲んでいた。夜はお高めのユンケル。昼間は自販機で買った高めのリアルゴールド。そんな訳で、テレビでも日本シリーズはほとんど観なかった。CSまでは観てたんだけど。でも、ルヴァン杯は観た。土曜日で仕事に行かなきゃいけない日だったけれど、行く気にならず家でダラダラ観て、試合終了後に出勤した記憶がある。ミシャレッズ、タイトル獲得おめでとうございました。移籍一年目で駒井がタイトルを獲ったのが嬉しい。とは言っても、22日にはほぼ解放されていたので、その次の週はまあまあリフレッシュでき、30日に出発したベトナム旅行の計画を詰めたりもした。そして30日にベトナム、ハノイへ。こちらの旅行記はまたまとめておきたい。でも一週間休むことになってたから、結局出発前日も仕事してた気もする。そんな訳で一ヶ月はあっという間に過ぎた。本も一冊も読んでいなかった。映画は、シンゴジラの2回目を鑑賞したけど、結局、1回目で登場シーンが分からなかった某歌手は、2回目でも分からないまま終わってしまった。

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　10月は業務量が多くブログを書こうと思い立つこともなかったので9月のまとめを書けていなかった。せっかく8ヶ月続けて月単位の記録を書いていたし、今更ながらでも思い出しておく。

　まずは月初に妻と1泊2日で城崎温泉に行った。こちらの旅行記も2/3まで書いて止まっている。次には書くつもり。初日に外湯7つ全てに入り慌ただしさもあったけれど、温泉でゆっくりできて癒された。そして2日目には近くにある山に登ったり。疲れを感じたら、温泉あるいは広い銭湯にでも行くのが良いかもしれない。近場でも大原や嵐山に温泉があるようなので行ってみたい。

　あとはいくつかライブに行った。まずは9月18日の京都音楽博覧会2016。京都梅小路公園で開催されるくるり主催の野外音楽イベント。今年のゲストはフランスからTété、矢野顕子、Mr. Children。トップバッターの初代くるりの東京を聴くことができて良かったし、Tétéは初めて聴いたけどゆるめの曲が多くて野外フェスらしさがあり、矢野顕子はテレビで見たモノマネ通りで楽しかったし、Mr.Childrenはこれまでのライブではあまり聴くことのなかった曲が聴けて良かった。そして何より良かったのはくるりの2人と桜井和寿によるシーラカンス。これだけでここに来て良かったと。しかし残念ながら、ここで大雨により中止。この後はトリを務めるオーケストラを従えるくるりが控えていたのだけども。消化不良となり来年に予定されている20周年ライブ「チミの名は。」に行きたくなった。

　そして9月20日のBABYMETAL WORLD TOUR 2016 - METAL RESISTANCE - BLACK NIGHTにも行った。場所は東京ドーム。前夜のRED NIGHTと合わせて、2枚のアルバム全曲が演奏されるセットリスト。一緒に行った友人は2日間参加していてコンプリート。MCもアンコールもなく、12曲のみで1時間ちょっとの短いライブだったけれど、その分内容の濃いライブで会場の一体感が凄かった。3人ともかっこいいしかわいい。Blu-rayが出るなら是非買いたい。

　あとは関西に住んで7年間なぜか行っていなかったけれど（野球からサッカーにシフトしていたのが多分大きい）ついに甲子園に行った。9月19日の阪神巨人戦に、巨人ファンの友人と共に。阪神はBクラスが確定していて完全に消化試合だったけど、ここまで甲子園で巨人に勝てていなく、この日勝ち試合を見れたのはとても良かった。高山のホームランで先制し、板山、北條のタイムリーで追加点。投げては岩貞が8回1失点。若手が活躍する完璧な試合内容だった。良い試合を見れた勢いでファンクラブにも入ったし、来シーズンはもっと甲子園に行きたい。

　それからヨーロッパ企画の劇「来てけつかるべき新世界」を観た。新世界を舞台に、ドローンやロボットアーム、VR等が登場する近未来SFもの。ヨーロッパ企画の公演はここ5年程毎年観に行っているけど、今回も安定の面白さ。演者さんでは串カツ屋の娘役で客演の藤谷理子さんが良かった。新世界には一度だけ行ったことがあるけど、また行きたくなってきた。

　読書は早坂吝の上木らいちシリーズを2冊と「最高のリーダーは何もしない」を読んだだけ。前者はエロミステリーというこれまでに読んだことのないタイプで3作目を読むのも楽しみにしている。映画は「君の名は。」を観に行き、借りたのでは「キングスマン」が良かった。

　祝日が多かったこともあったけど、仕事も少なめで、それ以外にも有休を取得して遊びに行くことの多い1ヶ月だった。