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半沢直樹シリーズ3冊を読んだ

かなり今さら感はありますが、ドラマ半沢直樹の原作である「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」、さらにその続きであるシリーズ3作目の「ロスジェネの逆襲」を読み終わりました。

 

ドラマを見ていたので、最初の2作については内容は知っていた上で読みましたが、それでも、とてもおもしろい。3冊すべてKindleで購入し、休日3日ほどで一気に3冊読んでしまいました。

 

細かなところで設定が違っていて(こちらがオリジナルですが)、ドラマとの違いを発見する楽しみがあったり、銀行に関する解説のようなもの(おそらく銀行で働いていた筆者の知見に基づいたもの)などもあって勉強になったりしました。

 

 

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

 

 

 

オレたち花のバブル組 (文春文庫)

オレたち花のバブル組 (文春文庫)

 

 

 

ロスジェネの逆襲

ロスジェネの逆襲

 

 

 

最初の2冊は文庫本も出ていますが、3冊目は現在単行本のみ。いずれもKindle版が出ています。文庫本2冊は、2014/3/1現在、Kindle版でもほぼ定価のようですが、一時期半額以下になっていたこともあるので、また安くなるかもしれません。

 

ドラマを観た方でも、1冊目から読むことをお勧めします。「半沢直樹2」があるかはまだ分かりませんが、いずれ、3冊目のストーリーをドラマなり映画なりで観たいところ。できれば、4冊目以降も読みたいですね。

 

作者である池井戸さんの著書には、直木賞を受賞した「下町ロケット」など他にも話題作が多くあるので、いろいろ読んでみようと思っています。