7番劇場

京都、映画、音楽、サッカーなど

見に行ける距離にあるJリーグクラブを応援すると楽しい

先週一週間でサッカーの試合を3つ観戦しました。

 

3/1 セレッソ大阪-サンフレッチェ広島戦@ヤンマースタジアム長居を現地で

3/2 ギラヴァンツ北九州-京都サンガF.C.@北九州市立本城陸陸上をテレビで

3/5 日本代表-ニュージランド代表@国立競技場をテレビで

 

J1開幕戦で最も注目されていたカードの現地観戦、J2開幕戦のテレビ観戦、日本代表親善試合のテレビ観戦です。1試合目はどちらかというとセレッソを応援してて結果は0-1でセレッソの負け、2試合目はサンガを応援してて1-3でサンガの勝ち、3試合目は日本代表を応援してて4-2で日本代表の勝ちでした。

 

 結果もバラバラですし、レベルやカテゴリーも違う。現地に行ったと言えば、1試合目が一番印象に残ってもいいかもしれません。開幕試合であることに加えて、ウルグアイ代表のフォルラン選手が加入したということもあって、かなり盛り上げっていました。レベルで言えば3試合目が一番高いはずですし、全国のサッカーファンが注目していた試合だったと思います。何と言ったって今年はワールドカップイヤーですし。

 

でも、3つの試合を振り返った時、最も楽しかったと思うのは2試合目の京都サンガの試合でした。もちろん、内容が良かった(1点先制された後に3点決めて、結果1-3で逆転勝ち)ということもありますが、一番の理由は、身近な好きなクラブの試合だから、だと思います。

 

サッカーについては、数年前までは日本代表の試合であればテレビで観る程度の興味しかありませんでしたが、たまたま友人と(ホームスタジアムが近いということから)京都サンガの試合を観に行くことがあり、そこでスタジアムで観戦することの楽しさを知りました。テレビでは画面に映る範囲しか見えませんが、現地に行けば、ボールから離れている選手の動きや審判の動き、ボールボーイやマスコットを含むその場が見渡せること、そして何より、お互いのチームのサポーターの熱気に魅力を感じたからだと思います。

 

その後何回か観戦に行くようになると、選手の顔と名前もだいぶ分かるようになり、すっかり京都サンガのファンになっていました。きっと、繰り返し現地観戦に行っていなければ、ここまで好きなることはなかったでしょう。また、駅や商店街などで日常的に京都サンガのロゴ等を目にするのも、好きになったことの原因かもしれません。街全体で応援している雰囲気があって、自分もそこに参加したくなったのだと思います。

 

日本代表は、サッカーに興味がある人であれば、ほとんど誰でも注目・応援していますし、必ずと言っていい程地上波で放送があるので、目にする機会も多いですが、なかなかスタジアムに行って観戦できるものではありません。

 

でも、Jリーグのクラブであれば、日本全国ほぼどこにでもあります。ちょうど今日J3というカテゴリーの試合も始まりましたが、沖縄にもJリーグのクラブができましたし、これまでは一つしかJリーグクラブがなかった東北地方にも多くのクラブがJ3に誕生しました。日本代表の試合やヨーロッパのリーグと比べるとレベルは高くないかもしれませんが、現地に行って生で観れることの楽しさ、感動はとても大きいです。自分の住んでいる地域のクラブであれば、自ずと情報がたくさん入ってきますし、好きになる可能性は高いのではないでしょうか。

 

僕としては、見に行ける距離にあるJリーグクラブを応援するようになり、シーズン中は毎週末が楽しみで仕方ありません。今日のように応援しているチームが負けると残念に思い気分が沈みますが、それでも応援することに変わりはありません。少しでもサッカーに興味を持っている方は、近くのスタジアムに一度足を運んでみてはいかがでしょうか。