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7番劇場

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100時間の残業を経験して

暮らし

少し前に以下の記事が話題になっていましたが、自分もこの一年間あるプロジェクト型業務で仕事量が増え、100時間超の残業をしたり20日続けて会社に行ったりしたので、その時感じたことを書いていこうと思います。内容はほぼ同じような感じになるかもしれませんが、自分のまとめとして。今もプロジェクトは終わっていませんが、だいぶ落ち着き先週は残業せずに休みも取れたので、ピーク時の生活の変化を振り返ってみます。

 

asimino.hatenablog.com

 

この一年の残業時間は平均で月70時間程度、最小で50時間、最大で100時間超でした。平日は平均で毎日4時間、土曜日は6〜8時間程度でだいたい100時間になります(残業時間は平日1日の業務時間が8時間を超えた分)。土曜日だけでなく日曜日も出勤して13日連続だったり、20日連続で会社に行ったことも。毎日会社に行って曜日感覚がなくなっていました。

 

心身の変化や生活の変化は以下のような感じ。

 

1. 太る

まずはこれ。夜ご飯を食べるタイミングが仕事が終わってからになり、家に着く22時半〜23時くらいになってしまうことと全く運動しなくなることから太りました。なのに間食もする、しかもコンビニ弁当中心になったりしてしまうので。おかげでそれまで全く食べることのなかったコンビニ弁当に詳しくなりました。人によっては残業続きで痩せる場合もあるかもしれませんが、僕は太りました。これから運動して痩せねば。

 

2. 疲れやすくなる

週に6日働く生活が続くと、木曜日の朝くらいから疲れを感じ始めます。以前と変わらないくらいの時間(6〜7時間)は寝ているはずなのに、朝起きると全身に疲れを感じ、朝起きた瞬間に「疲れた...」と思っていました。そんな状態で木曜日も遅くまで働くと金曜日は全く仕事に集中できず、どうせ次の日も働くからと金曜日だけ20時くらいと少し早めに帰ったりもしていました。酷い時には頭が痛くなり、文字通り時々頭を抱えていることも。また、してはいけないと思いつつも、仕事しながら深いため息が出てしまうこともよくありました。フラフラと家に帰り、着いた瞬間ベッドに倒れることも。

 

3.  休日は寝る

残業が急増するまでは、大抵休日も早めに起きて活動していたりしていたのですが、残業が続いてからは日曜日しか体を癒せる時がなく、とにかく寝ていました。特に前日遅くまで起きていた訳でもないのに起床時間はほぼ12時以降になり、時には15時位まで寝ていることも。ただ、日曜日も出勤していた時はこの睡眠すら取れず、疲れが翌週に持ち越されるだけで辛かったです。どんな時でも、週に1日は休まないといけないことを学び、たまに土日休める時は、完全に回復することができとても嬉しかったです。

 

4. テレビを見なくなる

元々は録画した上で週末にドラマを観たりしていたのですが、全く観なくなりました。忙しくなる前から観ていた大河ドラマの「軍師官兵衛」も、結局半分くらいは観ずに残っています。毎週欠かさず観ていたバラエティも録画したまま溜まってしまい観ずに消去することも。ニュースを観ることも減り、世の中で何が起きているのか分からず、同僚との会話で初めて知ることも多々ありました。

 

5. 月収が倍くらいになり金遣いが荒くなる

幸いにも残業代がちゃんと出る会社なので、80時間ほど残業すると月収が倍くらいになります。そうなると、仕事のし過ぎでストレスが溜まっていることもあり、金遣いが荒くなることも。とは言っても、元々そんなに荒くはないので、ペットボトルを一日に3本買ったり、200円くらいする高級おにぎりを買ったりするくらいですが...。

 

6. お金を払ってでも休みたくなる

叶わぬ願いでしたが、とにかく休みたい一心でそんなことをよく思っていました。個人の負担であったとしても、下請けに出せるものならそうしたかったです。

 

7. 週に1〜2回は夢の中でも仕事している

家にいても仕事のことが頭から離れず、そのまま眠りにつくせいか、仕事をしている夢を見ることが増えます。夢の中でも仕事をしていて、心と体が休まった気がしません。

 

8. 仕事の時短術を参考にする

残業が増える前からやっておくべきことでしたが、よく言われている時短術のようなものを参考にして、少しでも作業時間を短くするようにしていました。例えば「よろ」と打てば「よろしくお願いいたします。」と出るように辞書に登録したり、Excelのクイックアクセスツールバーを設定してAlt+1で値貼り付けができるようにしたり。基本的なことばかりですが、同じ動作を繰り返すストレスから解放されました。

 

9. 1日、1週間があっという間

とにかく朝から晩まで常にやらないといけないことがあり、一日があっという間でした。気づけば昼になり、定時になって他部門の人たちが帰宅しだし、22時になって慌てて帰る。一週間単位で考えてもあっという間に金曜日を迎え、土曜日もまた出社。一日休んでまた月曜日から仕事。という生活でした。

 

10. 仕事が楽しいと感じることも増える

やらなくてはいけないことが増えると、その分できたことも増えるため、達成感を味わうことも増えました。また、チームで仕事をしており、それぞれが同じくらい残業して働いていましたが、一つの目標に向かってチームで働くことが自分の性に合っていたため、力を合わせて問題を解決していくことに大きな喜びを感じていました。全員疲れやストレスが溜まり、会議の雰囲気が悪くなることもありましたが、振り返ってみると充実していて楽しかったです。

 

11. 幸せとは何かを考える

今のプロジェクトが終わってもまた新たな何かが始まり、このまま働き続けて一生を終えるんではないか、本当にそれでいいのかと考えだすこともありました。残業が少ない職場でゆったりする方が良いのではないかと。ただ、当面の結論としては、もっとたくさんのことを経験したいので体に支障を来さない程度(残業月80時間くらい)だったら必要な時には働こう、ということで労務の観点からは環境を変えようとは思っていません。

 

最後に

この1年はものすごく働きましたが、今はその分休めています。今日から1週間会社の夏季休暇ですが、 休暇後2週間働いた後は、また1週間休んで旅行に行ったり(仕事でやり取りのあるドイツの人は3週間休んだりしてますが...)。そのせいか、振り返ってみると、長時間働いたことも結構ポジティブに捉えることができています。とは言え、当時はこのまま倒れるんじゃないかと思うこともあったので、長時間労働は止めましょう。適度に働いて、適度に休むのが一番です。