7番劇場

京都、映画、音楽、サッカーなど

1601

今月から1ヶ月ごとの日記を書こうと思う。正確には日記ではなく、月記。山月記を思い出す。いつまで続くか分からないし、気が向いた時にしか書かないかもしれないけれど。

 

2016年も明けて早くも1ヶ月が経った。今月は四半期ごとにやってくる繁忙期で、土曜に出勤したことも2回ありそれなりに忙しかったけれど、カレンダーの都合か、かなり楽だった。初めてやった分析業務では、着手から資料提出まで丸3日掛かり、そこは大変な部分でもあったけれど、新鮮さもあったせいか面白かった。あと、後半、風邪のせいかしんどいながらも遅くまで残ったりしたのは辛かったけど。まあ、良いユンケルを投入して何とかなったので良し。800円のを買うつもりが、間違えて2000円のを買ってしまったのは痛かったけど、レジで申し出る気力もなかったので仕方ない。結局翌日は復活できたし。あと、月末に、肩こりからか頭が痛くなったのは辛かった。今も少し痛い。繁忙期ほど意識して運動しなくては。

 

それから疲れが溜まっているからか、これまでよりも早めに寝るようになった。次の日が休みでも12時前に寝て、翌日は7時前に起きたり。金曜日や土曜日の夜にやってたU-23のオリンピック予選も、2試合とも録画して、翌朝結果を知らないままに観た。試合が終わるまではネットを絶っていたため、Twitter上で他の人の反応を見れないのは少し寂しかったけれど、この方が観戦に集中できて良かったかもしれない。

 

そして忙しい月ではあるものの、結構本を読んだ1ヶ月だった。正月休み中に結構読み進められたこともあるけど、一般的な書籍7冊に、電子書籍の短編2作に写真集1作。特に以前Kindleで50%ポイント還元をやっている時に大量に購入したミステリを多く読んだ。その中でも、短編集「法月倫太郎の冒険」に収録されている「死刑囚パズル」は良かった。それから、舞城王太郎の「煙か土か食い物」は文体が強烈でものすごい圧力を感じて印象に残っている。小説以外では、話題の「京都ぎらい」が面白かった。よそもんではあるけれど、京都(洛中)に住んでいると理解できるポイントがたくさんあって、特に第一章はかなり笑える。

 

音楽については、H ZETTRIO一辺倒。音楽を聴いている時間の9割は、アルバム「Beautiful Flight」を聴いてたんではないかと思う。中でも表題曲のBeautiful Flightはよく聴いていたけど、アルバムを聴く中で、Neo Japanesqueもかなり好きになり繰り返し聴いていた。3月からはツアーがスタートし、その前には新曲も出るようなので楽しみだ。

 

それから一つ年を重ね、20代の最後の一年が始まった。終わりの始まり。翌日会った大学の同級生の多くは既に29歳になっていて、もうすぐ30歳になる、羨ましいと嘆いていた。幼少期については、誕生日が遅いことは成長する時間が相対的に短くなり不利に働くと言われているけれど、この歳になるともう関係ないので(これまでに何らかの不利を被った可能性はあるにしても)、誕生日が遅めで良かったかもしれない。

 

そんなこんなで、比較的働いたこともあり、特に目立ったこともなく、本を読んで音楽を聴いた1ヶ月だった。来月は運動と勉強にも時間を割きたい。