7番劇場

京都、映画、音楽、サッカーなど

猫には勝てるけどハムスターには負ける

将棋の話です。

 

駒の動きが分かる程度で、ほとんど指したこともなく、しかも高校生の時の文化祭で将棋部の同級生に何枚落ちかのハンデをもらいながらもボロ負けしたのがトラウマ。将棋を覚えようとしたことはこれまでありませんでしたが、ここ最近、毎日のように職場の後輩が昼休みに将棋を指していて、僕もそれを観るのをおもしろく感じるようになっています。そう思っていた矢先に以下の記事を読み、自分でも上達できるかもと将棋への挑戦意欲が湧いてきました。

 

cheap-delicious.hatenablog.com

 

そこで早速記事に書かれている通り、ハムスターと対局すると、本当にボコボコにやられる。高校生時代のトラウマが...と思いながらも、根気強く、手を変え品を変え、何度挑戦してもボコられる。記事内に「わざと負けてください」と書いてあるくらいだし勝てることもあるだろうと思ってもボコられる。しまいには裸玉(ハムスターは玉将1枚)をボコしてストレス発散するくらいに、負け続けてストレスが溜まり、これではまた嫌になりそうだと思っていたところ、ハムスターのページに「ハムが強すぎる!という人にはこまおがおすすめです。」の一文が。

 

この「こまお」にすら負けたらどうしようと思いながら挑戦してみると、勝てるんです。相手の駒を取り続け、詰むチャンスだと思っていると、いつの間にか攻めこまれ、ピンチを迎えるも、最後には詰むことができて勝てるんです。とは言っても、時には負けることもありますが。でも、それくらいにちょうどいい相手で、勝つ負けるを繰り返していると将棋のおもしろさが少し分かってきて、ここ数日間、毎日対局してます。運の要素がなく、相当に頭を使わないといけないのは楽しいです。

 

他にも、とりあえず1手詰めの本を買い、勉強しています。こまおと対局していても、最後の詰みに時間がかかってしまっている気がするので。

 

1手詰ハンドブック

1手詰ハンドブック

 

 

自力でハムスターに勝てるようになるのが当面の目標。当たり前のように勝てるようになったら、上記記事で紹介されている「将棋ウォーズ」で人と対局してみて、いずれは職場の後輩たちとも将棋を指してみたいものです。