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7番劇場

京都、映画、音楽、サッカーなど

京都サンガF.C.対V・ファーレン長崎(2017 J2第5節)

 第6節が終わったので前回に続き今さらだけれども。

 この日の相手はV・ファーレン長崎。経営問題があった一方で、チームの調子は良さそうで、サンガからするともはや格上。サンガは前節の岡山戦は途中まで良い形でやれていた印象で終盤までリードしていたが残念ながら逆転負けを喫し2連敗中。しかし、やはりメンバーの形が見えてきたのか、スタメンは変わらず3-4-3で、高橋、牟田、染谷の3バックに、吉野、望月のダブルボランチ、右ワイドに石櫃、左に本多、そして前線は右から大野、イ・ヨンジェ、小屋松だった。

 ただ、この日は3バック+1ボランチでのビルドアップが機能せず、前節の岡山戦のようにチャンスを作ることはなかなかできなかった。ディフェンスラインでのパスミスが多く、センターサークル付近で相手にボールを渡しては何とか凌ぐことの繰り返し。そして前に運べないためロングボールを送るも前線には通らない。ただそれだけだった。一方の長崎は、1トップのファンマが体を張ってロングボールをキープし、その間に味方の上がりを待って攻める形を繰り返していて、それが機能していた。失点は、長崎のスローインから右サイドを抉られ、クロスにファンマがボレーで蹴り込んだような形。

 その後もいい形はほとんどなかったが、唯一の希望といえるのは、途中交代で入った仙頭が良かったこと。仙頭がボランチに入ってパスを散らしつつ、自分でもシュートを撃ち、割とおしいシーンもあった。ルーキー頼みというのも問題だが、今後はスタメンで使ってほしい。

 前節良かった印象を持っただけに全く攻撃の形ができなかったのは非常に残念だった。岡山の調子がまだ良くなかっただけなのかもしれない(とは言え負けている)。これで1勝4敗。第4節までは結果が出ていなくても希望が見えていたはずだったのに、今回は不安しかない試合だった。早くも、J1昇格などと言わず、将来に向けた若手中心路線に切り替えたほうが良いのかもしれない(実際若手中心の方がうまく行っているし)と思うような敗戦だった。