7番劇場

京都、映画、音楽、サッカーなど

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  年を越してしまったけど1ヶ月の振り返り。12月はとにかく遊びに行った。東京方面に行くこと3回。

サッカー観戦

 1度目は友人の結婚式で東京に行った前日にJリーグチャンピオンシップ決勝の第2戦目を見に埼玉スタジアムへ。元々、川崎フロンターレが勝ち進むことを信じて買っていたチケットだったけど、残念ながらそうはならず、浦和対鹿島戦となった。1戦目で0-1で負けていた鹿島はアウェイゴールの関係でとにかく2点を取らないといけなかった訳だけど、1点先制された後、見事に2点取って逆転優勝。王者の強さを見た。これで18冠目。

 2度目はその鹿島アントラーズが優勝したことにより出場権を得たクラブワールドカップの3位決定戦と決勝戦。レアル・マドリードを見る目的で鹿島が勝ち進む前からチケットを取っていた(正確には友人が取ってくれていた)けど、まさかレアル対鹿島が見れるとは。日産スタジアムに向かおうと横浜線に乗ると、3位決定戦に出場するアトレチコ・ナシオナルのサポーターと見られるコロンビア人がたくさん乗っていたのが印象に残っている。座席もナシオナルサポーターの近くでチームカラーの緑に囲まれていた。試合は90分間で2-2と決着がつかなかったけれど、規定により即PKとなり、ナシオナルがクラブアメリカに勝ち3位となった。近くにいたナシオナルサポータが喜んでいる姿を見れて良かった。そして決勝。立ち上がりはレアルが本気を出していないように見えたけど、鹿島も互角に戦っていて途中からギアを上げたんではないだろうか。内容はとにかく素晴らしいの一言。レアルが圧倒すると思っていたのに、鹿島が一時は勝ち越すまで行き、結局90分で決着はつかず。ナシオナルサポーターも鹿島コールを発していたのが嬉しかった。延長に入ってからはロナウドが2点決め、結果は鹿島2-4レアル。残念ながら鹿島は準優勝となってしまったけど、表彰式の選手の悔しそうな表情が強く印象に残っている。本気で優勝することを目指していたことが伺われて。あと、サポーター席に掲げられていたPRIDE OF ZICOの垂れ幕が、ジーコの精神が今も鹿島に受け継がれていることを現しているようで、選手、サポーターの両面から王者の王者たる所以を見ることができた気がした。

 3度目は大宮アルディージャ川崎フロンターレ天皇杯準決勝。年末実家に帰った際に見た。試合は、序盤はフロンターレが大宮の守備にハマりフロンターレらしい攻撃ができていないようだったけど、途中からフォーメーションを変えるなど工夫。最後にはセットプレーから谷口の値千金のゴールで1-0となり決勝進出。翌日には慌ててチケットを取り元日の決勝を見に行くことに。

音楽

 28日にH ZETTRIOのライブ@LIQUID ROOMに行き、30日にはCOUNT DOWN JAPAN@幕張メッセに行った。LIQUID ROOMはこれまでにH ZETTRIOを見た京都や奈良のライブハウスの10倍以上あるんじゃないかという大きさでかなりの迫力があった。初めてPeatixを利用して電子チケットで入って見たけど、入場順はかなり後の方だった。一般的なチケット販売サイトの方が前の方で取れるんだろうか。いろいろなアレンジでの演奏があり楽しい時間だった。中でもアンコールに登場したBamboo Flute Orchestraの辻本好美さんの尺八との共演は新鮮で良かった。CDJは一緒に行く予定だった友人がチケットが取れなかったり仕事が入ったりで残念ながらソロ参加。ただその分音楽を聴くことには集中できたかもしれない。少し遅れて着き、サニーデイ・サービス東京スカパラダイスオーケストラ feat. Ken Yokoyamaフジファブリック→(HAN-KUN少し)→never young beach→Suchmos→RIP SLYMEサカナクションを見た。一番良かったのはnever young beach。緩くて楽しい時間だった。Suchmosの時は人がどっと増えかなり狭かった。20歳前後の若者に人気なんだなとの感想が出てきて年を取ったことを改めて思い知った。サニーデイ・サービスの「セツナ」やフジファブリックの「若者のすべて」が聴けたのも良かった。スカパラRIP SLYMEサカナクションはどれも一番大きいステージでものすごい人で盛り上がった。少しだけ聴いたHAN-KUNはハンパネーが印象に残っている。

仕事

 休みをたくさん取った月ではあったけど、出勤している時は、出勤日が少なくなったこともあり割とよく働いた。他社との交流会にも行ったり。

その他

 24日には妻と山登り。東山トレイルを歩いた。蹴上インクラインから哲学の道まで、2時間半くらいだっただろうか。一人で歩いているおじさんや中年のご夫婦とすれ違うことが多かった。反対方向から登る人の方が多いのかもしれない。なかなか楽しかったので、次は違うコースに行きたい。

 それから28日にはRENTの来日公演を見た。映画は見たことがあったけどミュージカルは初。とても良かった。エンジェルとコリンズが特に。Seasons of Love冒頭ではやらないのかと思ってたら後半で何度も出てきた。ニューヨーク行って每日ミュージカル見ていたい。

 

 2016年からブログに1ヶ月単位の日記を書くようになったけど、タイムラグはあったにせよ、最後まで続けて良かった。2017年も続けるつもり。

2016年に撮った写真を振り返る #2016bestshot

RyoAnnaさんが始められた企画に乗っかって、写真で2016年を振り返る。以下に掲載されている写真はいずれも素晴らしい。

ryoanna.hatenablog.com

 

今年はRicohGRを購入し、スマートフォン以外でも写真を撮るようになった。恥ずかしながら他の皆さんのベストショットに並べられる程ではないけれども。しかもInstagramに投稿したものをそのまま載せているだけ。来年はちゃんと写真管理をしておきたい。 

 #2016bestshot for Instagram

#2016bestshot for Twitter

 

https://www.instagram.com/p/BGhCJ2FybCn/

北野白梅町駅の踏切より

 

https://www.instagram.com/p/BG0H2TpSbPH/

初夏の鴨川

 

https://www.instagram.com/p/BHKI2DpA31n/

渋谷

 

https://www.instagram.com/p/BIh5tElgrDU/

東寺の盆踊り 

 

https://www.instagram.com/p/BKGcV2zgVQC/

城崎温泉のゲームセンター

  

https://www.instagram.com/p/BMRZ7EOgN3r/

ハノイ旧市街

 

https://www.instagram.com/p/BMeBAUCgZu1/

ホーチミンのランプ屋 

 

https://www.instagram.com/p/BNeqCwEAdm-/

安楽寺で写真を撮る人々

 

こうやって振り返ると旅行先や観光地で写真を撮っていることが多い。旅行先では現地の日常も自分にとっては非日常となり発見が多いのかもしれない。例えば、渋谷なんかは関東に住んでいた時は写真を撮ろうと思うことはなかったけれど、久しぶりに行くと興味を惹く対象になっている。今後は身の回りの日常を撮って残すこともしておきたいと思う。

M-1グランプリ2016感想

 先日M-1を観た。放送時間中は外出していたので録画して。銀シャリが優勝したこと知っていた上での鑑賞。あと全体的に面白かったとの感想を見た気がする。銀シャリ以外に誰が決勝に進んだかまでは知らなかった。来年に向けて感想を書いておく。

 アキナは名前は聞くことはあったけどネタを見たのは多分初めて。結構好きな感じでこれを書きながら2回目を見ている。「5歳ど真ん中走らせてもうてます」が良い。トップバッターじゃなければもっとウケてたのかもしれない。他のネタも見てみたい。

 2番目のカミナリも好きな感じ。U字工事と同じような訛だけどどこ出身なんだろう、と思いながら見ていた(今調べたら茨城だった)。ひっぱたかれたあとの表情が面白い。他の審査員と比べて上沼恵美子の採点が目立つほどに低かったのは何でだろう。

 相席スタートは名前すら聞いたことがなかったけど、コンビ名と見た目とネタの内容がマッチしていて良かった。よくできてるなと感心する内容だった。どちらも誰の周りにでもいそうな感じ。

 ここまではそれなりに面白いけど声を出して笑うと言うほどではなかったけど、銀シャリはめちゃめちゃ面白くて、一気にギアが上がった感じがした。鰻の無邪気な感じが好き。2回目の「レーはレ…?」が良い。そして「ファーはファーのファー」のクライマックス感も面白かった。探偵1号。

 スリムクラブは世界観満載だった。「家族のトーナメント表」が好き。ボケの後の沈黙、と言うか笑いを我慢している感じがめちゃ好き。なんだけど、終始よく分からないまま終わった。探偵2号。

 ハライチは評価は高くなったけど、自分はめちゃくちゃ好きで一番笑っていた。それこそ涙が出るほどに。でも2回目に観たらそうでもなかった。最初に見たときの面白さは何だったんだろう。でもスタイルは好きなので、今後も応援したい。探偵3号。

 スーパーマラドーナはあまり好きな感じではなかった。おかしな人が出てくるネタが好きではないのかもしれない。松本人志の「しんどい」とのコメントに共感した。

 さらば青春の光も面白かった。「能なん!?」が好き。そして「能やん」って言いたい。けど、中盤がピークで最後はうまくまとめた感があった。

 和牛は好きじゃなかった。理由は多分ボケのモラハラ感。あとツッコミの声が好きじゃない。何が面白いのか理解できなかった。

 2本目のスーパーマラドーナは途中からどこかで見たことあると思ってたらNON STYLEだったし、NON STYLEの方が面白い。でも1本目よりは好き。「プロの技術で叩いてますから」は好き。

 和牛は2本目も同じような感じで同じように好きじゃなかったけど、カエルのところは面白かった。全体的にはやはりなんでウケているのかよく分からないままだった。

 2本目の銀シャリは1本目程ではなかったけど、2本目の中では一番面白かった。「その1本の命綱すごいな」がハマった。

 で、結果銀シャリが優勝。関西ではよくテレビで見るけど、今後は全国区のバラエティとかも出るんだろうか。ここ数年はテレビの賞レース(ABC、R-1、キングオブコントM-1)しか見てないけど、来年はもう少しお笑いを追いたい。