7番劇場

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常体で書く

ここまでブログを書いてきて敬体で書くのが自分にとって自然だったけれど、敬体だといるのかいないのか分からない読者に向けて書いているような感覚になり、意識しすぎて自由に書けないような気もして来たため、一旦常体で書くことを意識してみようと思う。と書きながらも、すぐに敬体が混じるような気もするけども。そういえば、Twitterはてブのコメントでは常体で書くのに、ブログだけ敬体になりがちなのはなぜだろうか。やはり読者を意識するからか。読んでいるブログの中には敬体のものも常体のものもあるけど、常体のみの文章からは自分の世界をそこに築いている印象を受けて少し憧れる。でも敬体の方が柔らかさがあって読みやすいのかもしれない。いや内容によるのか。「おすすめだ」と言われるよりも「おすすめです」と言われる方が試したくなる。一方で、日記だったり著者の考えをつらつら書いているような記事であれば常体の方がしっくり来る。あと上手い常体の文にはリズムがある。詩的と言うか。それも憧れる理由かもしれない。私的で詩的。もしかしたら敬体の方が書きやすいのは、今の生活で文章を書く機会が最も多いのが仕事のメールで、そこでは当然敬体で書いていてそのスタイルが染み付いているからかもしれない。とここまで書いてきて常体もありだなと思えてきている。と書きながらもやっぱり次の記事でいきなり敬体で書くかもしれない。まあここは誰に頼まれるでもなく書いている場所なんだから好きにすればいい。とりあえずレッツ・トライ。